先駆者様はたくさんいらっしゃいますが個人メモとして。
とあるきっかけで「Scinetific Linuxいいよ〜」と教えてもらい、CentOS6に挫けそうになってた私は早速試してみました。環境が準備できなかったので、今回はVirtualBox上に作って検証用にします。
Scientific Linux i686(以下、SL)上での作業です。
また、そのまんまですが、参考にさせていただいたサイトはこちら:
前準備
SLをminimalインストールしたばかりの状態から始めてます。 まず必要なものを入れます:
# yum install vim-enhanced wget
つづいて、nignxのインストールに際して依存パッケージを入れていけばいいですが、とりあえずググった結果から必要そうなものを先に入れておきます。
# yum install gcc pcre* zlib* openssl* gd* libpng* libjpeg* GeoIP* libxml* libxslt*
と、ここで「GeoIP?そんなものはない」と怒られます・・・。
GeoIPのインストール
configureのオプションを外せばいいかもですが、とりあえず必要らしいです。で、SLだとどうしてもリポジトリにないので(?)、rpmforgeから入れる必要があるみたいです。というわけで、リポジトリ追加。ここも参考サイトそのまま。
# wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.i686.rpm
# rpm -ivh rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.i686.rpm
# vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo
enabled = 1→0
# yum --enablerepo=rpmforge install geoip-devel.i686
これで無事GeoIPが入りました。
nginxのインストール
ソースコードから入れます(リポジトリから入れられるのを知りませんでした><)。 まず、ダウンロード:
# cd src
# wget http://nginx.org/download/nginx-1.0.12.tar.gz
# tar xvfz nginx-1.0.12.tar.gz
つづいて、configure
# cd nginx-1.0.12
# ./configure --user=nginx --group=nginx --with-http_ssl_module --with-http_realip_module --with-http_addition_module --with-http_xslt_module --with-http_image_filter_module --with-http_geoip_module --with-http_sub_module --with-http_dav_module --with-http_flv_module --with-http_gzip_static_module --with-http_random_index_module --with-http_secure_link_module --with-http_stub_status_module
先に依存パッケージを入れておいたので特にエラーもなく準備完了。 あとはmakeするだけです。
# make install
<span style="color:#c00">Error: make command not found</span>
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
makeがないので入れました・・・。
# yum instal make
# make install
なんとかインストール完了! あとは起動スクリプトの設定とかをやらないとですが、長くなりそうなのでここまでで。 続きは次回。