日頃の英数/かなの切り替えには ⌘英かな が便利で使っていましたが、HHKBではちょっと問題があったりして困っていたのと、他にもショートカットを使いたかったので自作することにしました。
これは何
Macのキーリマップアプリです。特定のキーボード入力、または入力のの組み合わせをリマップします。
基本的にターミナルで仕事をする人間なので、リマップの設定もGUIではなく設定ファイルで行えるようにしています。 またCommandやOption、Shiftキーの左右を明確に識別できるようにしているので細かいキーマップも可能です。
⌘英かなにあった入力の切り替えはもちろん、GoogleChromeのような特定のアプリケーションを使っている時だけ特定のショートカットを有効化する機能を付けています。 自分用なのでUSキーボードでしか確認していませんが、多分JISキーボードでも動くと思います。
未署名のアプリなので、もし使って頂ける方がいたらGitHubからダウンロードしてご利用ください。
Swift
この方面のスキルはObjective-Cが少し書ける程度で、Swiftはほぼ書いたことがなかったので勉強しながら作りました。なので習作です。
Objective-Cの面倒なところ、特にメモリ解放周りを気にせずに他のOOP言語的に書けることや、syntaxもわかりやすくて覚えやすいですね。 あとXcodeの補完機能が優秀なのであまり苦労せずに書けました(細かいInstance Propertyなんかは調べながらでしたが)。
もっと早く手を出せば良かったな、とも思うのですが、InterfaceBuilderやStoryBoardなど、XcodeのGUIでIBActionやらをガチャガチャやるのが本当に嫌で、苦手意識をずっと持っていました。 なので今回作ったアプリもSwift UIは一切使ってないです。が、Swift UIはプログラマブルにUIが書けるのでこれならできそうだな、という印象です。 今後もちょっとした便利系のツールを作っていけそうです。
まとめ
Karabiner-Elements を使いましょう。